あぶない刑事で主役をつとめる舘ひろしさんをご紹介します。舘ひろしさん演じる鷹山敏樹（タカヤマトシキ）、通称・タカは横浜で知らない人はいないレジェンド警察官に一人です。
これまで、数々の事件を相棒のユージ（柴田恭兵）と共に解決してきました。そのため、横浜の悪党
の間で最も警戒される刑事です。
よく、ダンディ鷹山と紹介されるように、初期の若いころから大人な風貌で男前です。若い人はあまり知らないかもしれなので舘ひろしさんのこれまでをご紹介いたします。
舘ひろしとは？
20代より下の人には、少し馴染みが薄い名前かもしれませんね。30代以上の人は皆さんご存じだと
思います。
某お笑い芸人の芸名のネタ元だったりします。走るあの人ですね(笑)舘ひろしさんと言えば、今作のシリーズ「あぶない刑事」でのタカ役を思い出す方が多いでしょう。
TVドラマで始まった「あぶない刑事」の当時は、まだ40歳前だったタカとユージ(柴田恭兵)も還暦を過ぎてきています。
そんな人気ドラマ「あぶない刑事」を経た舘ひろしさんは、石原軍団で渡哲也さんに次いでNO.2ぐらいのポジションにいる俳優さんです。
同じ石原軍団では、神田正輝さんと並ぶポジションになるでしょうか。神田正輝さんもそうですが、舘さんも以前は石原軍団のメンバーが所属する石原プロモーションの取締役をしていました。
現在は、取締役を辞めていますが、それだけ上の方の位置にいる俳優であることは間違いないでしょう。
舘ひろしさんと言えば、知らないあなたも多いかもしれませんがデビューは歌手で、矢沢永吉さんのプロデュースでデビューします。
その後、渡哲也さんと運命的な出会いから石原軍団に加入します。最近では、フジテレビ系の「ヤバケンの暴走捜査」が人気でシリーズ化していますよね。
また、ＴＢＳで、「あぶない刑事」の共演者だった浅野温子さんと夫婦役を演じる「なるようになるさ」で人気を集めてましたね。
使用していた拳銃とバイク
そんな舘ひろしさんが演じるタカの拳銃やバイクがかっこいいという人も多いですよね。舘ひろしさん演じるタカは二丁拳銃の刑事です。
使用していた拳銃は、S&W M586 4インチ・ディスティングイッシュド・コンバットマグナム、コルト・ガバメント・タカカスタムと各シリーズごとに変化してきています。
バイクについては、スズキ1100GSXやハーレーにこれまで乗っています。特に初期の頃については、スズキのバイクによく乗っていた印象が強いですよね。
なぜかタカがホシを追っているシーンにはバイクが落ちてあり、それがスズキであることが多かったです。
今回の凶悪犯のキョウイチ・ガルシア（吉川晃司）が、バイクの使い手ということで、タカが活躍すること間違いありません。
さらばあぶない刑事での見どころ
今作「さらばあぶない刑事」のスタートは定年退職4日前という設定です。周囲は穏便に定年退職して、退職金を貰って年金生活と気を遣いますが、そこはこの二人の事…、という流れ。
良く、老刑事が出てくるドラマや映画はありますが、往時を知るものとしては、あの軽妙なノリのまままさに、タカとユージのコンビが描かれているはずです。
それは、ある種異色で面白いかもしれませんね。キャラ設定的にもキャスト的にも、いまだにバイクアクションが趣味だという舘ひろしさん演じるタカはあり得ない若さですよね。
ユージは「タカ、行くぜ！あっ、いたたた…、腰がっ」とか言いそうな予感がしますよね？
もともと、スタートがバブル期なので、バブルな発想とノリで作られた作品だったので、そのあたり今の世相がどう反映されているか？
また、初めて見る人がどんな印象を受けるのかも気になるところですね。大きな見どころとしては定年退職をして、見事にあこがれの年金生活をすることができるのか？
それとも最強の敵の吉川晃司さん演じるキョウイチ・ガルシアに殉職させられてしまうのか？そして、夏海（菜々緒）とタカが結婚するのか？
気になるところであります。ラストのタカをしっかりとスクリーンで見たいと思います。
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柴田恭兵（大下勇次 おおしたゆうじ役）
浅野温子（真山薫 まやまかおる役）
仲村トオル（町田透 まちだとおる役）
菜々緒（夏海 なつみ役）
吉川晃司(キョウイチ・ガルシア役)
本名・舘ひろし(たちひろし)
年齢 64歳（2016年現在）
事務所：石原プロ