長谷部香苗（山路瞳/やまじひとみ役）

あぶない刑事の最終章の映画「さらばあぶない刑事」の山路瞳（やまじひとみ）役のキャスト長谷部香苗（はせべかなえ）さんについてご紹介いたします。

長谷部香苗さんが演じるのは、通信室ので逆探知などをする瞳ちゃん役になっています。「瞳ちゃんお茶～」でおなじみのあなたも多いのではないでしょうか？

以前は、近藤課長（中条静夫）にお茶出しなどをする庶務を担当していました。しかし、近藤課長がいなくなって以降は、通信室に変化します。

当時の近藤課長の口癖に「瞳ちゃんお茶」というセリフは知ってるってあなたも多いかもしれませんね？

長谷部香苗とは？

その瞳ちゃん（山路瞳）役の長谷部香苗さんは1965年生まれの女優さんであり文筆家です。

女優としての長谷部香苗さんの代表作は映画「国会へ行こう」、ドラマ「浅見光彦シリーズ」や「相棒」、「おとり捜査官・北見志穂シリーズ」などの刑事ものやサスペンス物が多いですね。

ほかにも舞台やCMでも活躍され、同時に執筆活動などと幅広い分野で活躍されていますよね。

長谷部香苗さんは、実は「あぶない刑事」の監督だった長谷部安春さんの娘さんで21歳の時に瞳ちゃん役に抜擢された経緯があります。

あぶない刑事内でユージ（柴田恭兵）が「瞳ちゃんの親父さん恐ろしいからな～」というアドリブがあったのですが、これは完全に長谷部さんの父・長谷部安春さんのことを言っていると思います。

また、弟さんはあの相棒の脚本でおなじみのハセベバクシンオーさんで、お父さんも編集者時代に藤井鷹史というペンネームで執筆活動を行っていたことがあり一家そろって文章を書くのがお得意なようです。

そんなお父さんは、2009年にお亡くなりになりましたが監督としての最後の作品は、息子さんの作品である「相棒」ということで深いつながりを感じますね。

今回の「さらばあぶない刑事」はそんな背景も思い出しつつ見るとまた一味も二味も変わってくること間違いなしです。

また、11年前の映画「まだまだあぶない刑事」では、町田透（仲村トオル）が課長で、「瞳ちゃんお茶」と違う庶務の人に話していた時に、お茶を出していたことも印象に残っています。

なので今回もそんなシーンがあるかもしれないですよね。往年のファンにとっては必見の内容になるでしょう。

長谷部香苗さん演じる山路瞳は、そんなにたくさん出演することはないでしょう。ただ、お馴染みのメンバーの一人なので、どこかのタイミングで出演するのではないでしょうか？

まだ、連続ドラマ「あぶない刑事」に出演していた頃は、大下勇次に気があったこともあったので、タカ（舘ひろし）に対抗して、ユージと付き合ったり、結婚てな話があれば面白いんですけどね。

おそらく、そういった話にはならないでしょうが・・。長谷部香苗さんがどのタイミングで出演するのか？今回も交通課無線係として出演するのでしょうか？

やっぱり、瞳ちゃんといえばお茶ですよね。その場面がラストの映画であるかどうかに注目してみたいと思います♪

瞳ちゃんの今回は、無線係としてかなり出演していました。タカとユージがトオルの部屋に入った時には、必ずセットでいるみたいな。

キョウイチガルシア（吉川晃司）やディーノガルシア（夕輝壽太）の犯罪歴を調べたりしていました。結婚しても可愛らしい女性でしたよ。