ベンガル（田中文男/ナカさん役）

あぶない刑事のキャストで田中文男（たなかふみお）通称・ナカさんを演じるベンガルさんと「さらばあぶない刑事」でのナカさんの見どころをお伝えいたします。

ベンガルさん演じるナカさんは、「落としのナカさん」という異名をとります。調べの際に、ナカさんのことが気持ち悪くて犯人が思わず自白するという落とし方が得意な刑事です。

港署で、タカ（舘ひろし）やユージ（柴田恭兵）などとは異なるが、パパ（山西道広）と同様に名物刑事に一人です。

ベンガルとは？

では、そんなナカさんを演じるベンガルさんはどんな俳優さんなのでしょうか？ベンガルさんは、1951年8月17日生まれの現在、64歳です。出身は、東京です。

芸名のベンガルは、舞台演劇「ベンガルの虎」のシーンをよくモノマネしていたために、演劇仲間にあだ名をつけられたことからきています。

ベンガルさんは、主演こそ多くはありませんが、名脇役をして多数のドラマや映画に出演しています。その独特のキャラクターが人気ですよね。

「あぶない刑事」以外にも、「銭形平次」や松本清張ドラマなどに出演しています。また、日本テレビ放送の火曜サスペンス劇場に常連のように出演しています。

最近では、ＮＨＫの出演なども多くなってきています。連続テレビ小説の「オードリー」や「てるてる家族」、「あまちゃん」などに出演。

また、大河ドラマ「功名が辻」、「龍馬伝」、「軍師官兵衛」なども出演しています。

そして、映画でも「男はつらいよ」「マルサの女」といった映画史に残るような作品から「NANA」や「20世紀少年」といった年代を問わず愛される作品にも出演しています。

名脇役という役者さんが何人いるかわかりませんが、間違いなく、ベンガルさんは日本の名脇役の一人になるでしょう。

これまでのあぶない刑事では、使用拳銃は、コルト・ローマンの2インチを使用しています。覆面パトカーY30セドリックやグロリアY31に乗っていました。

覆面パトカーの運転がとても荒く、同乗したタカは、ユージの方が安全運転だと言うほどです。今回も運転するシーンがあるのか注目ですね。

今作の「さらばあぶない刑事」では、いつものナカさんが見れるでしょうか？今回の作品でも、トレードマークのセンスを持っているのでしょうか？

また、ベストが派手なことでもナカさんは、お馴染み。「もっともあぶない刑事」では、トオル（仲村トオル）にそこの派手なベストのおっさんと呼ばれるほどです。

センスとベストが楽しみかなって思います。

今回も、港署の捜査課で働いているのかと思ったらなんと、定年退職してから屋台でラーメン屋をしていました。

なので、あまり出演機会はなかったんですけど、ユージとの掛け合いの中で面白い突っ込みなんかもありました。派手なベストとセンスは見れなかったですけど、元気な姿がみれてよかったです。