あぶない刑事で町田透(まちだとおる)役のキャスト仲村トオルさんをご紹介します。また、今作の「さらばあぶない刑事」でのトオルの見どころも合わせてお伝えします。
あぶない刑事のトオル役の仲村トオルさんは格好いいですよね。あぶない刑事は個性的なキャストが人気の刑事ものですが、なかでも仲村トオルさんは身長が高く目立ったキャストの一人ですよね。
そんな仲村トオルさん演じる町田透(通称トオル)は、タカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)の後輩の刑事ですが、出世して港署の課長になっています。
前作の「まだまだあぶない刑事」でも、港署の課長役でしたが今回も同じポジションのようです。
まだまだあぶない刑事では近藤課長(中条きよし)が当時よく発していた「瞳ちゃん、お茶」や「大馬鹿者」というセリフを受け継ぎ、古くからのファンを喜ばせました。
仲村トオルとは?
では、そんな仲村トオルさんはどんな俳優さんなのでしょうか?有名なので、知っているあなたも多いとは思いますが、念のためにお伝えします。
仲村トオルさんは、1965年9月5日生まれの現在50歳です。出身は、東京の大田区です。デビューは、有名な不良映画「ビーバップハイスクール」でした。
主演の仲間徹役を演じて、一躍若者の間で人気者になります。当時、ダブル主役の一人で、加藤ヒロシ役を演じていた清水宏次朗さんと人気を二分していました。
ビーバップハイスクールの他の共演者は、本当に不良だった人がほとんどで、当時普通の大学生だった仲村トオルさんは、大丈夫かなと不安に思ったと話しています。
ビーバップハイスクールと同時期に出演した「あぶない刑事」で若手の刑事役に出演しています。
ビーバップハイスクールもあぶない刑事もトオル役だったために、仲村トオルさんの名前は一気に広まりました。
あぶない刑事以降は、もう連ドラの常連となります。多数出演しています。最近では「アナザーフェイス」、「推定有罪」や「チーム・バチスタの栄光」などに出演しています。
先日、ビーバップハイスクールで共演した清水宏次朗さんがラジオで仲村トオルさんと不仲であったことを話されてインターネットで話題になっていましたね。
逆に、柴田恭兵さんとは現在も交遊が続くよい関係だと言います。柴田恭兵さんも仲村トオルさんも役ではおちゃらけてますが元々は真面目ですからね。
なので、清水宏次朗さんのようなタイプの人とは合わないのかもしれません。
そんな、仲村トオルさんは鷲尾いさ子さんと結婚していますが、実は、奥さんは重病のようで、介護に追われる日々のなんです。
つまり、仲村トオルさんは現在、介護や家事や育児もしながら俳優をこなしているということです。
ビーバップハイスクールやあぶない刑事を学生の頃に見ていた中高年の人も好感を持って、大人の仲村さんを見ているのではないでしょうか。
公私ともに大変な仲村さんですが、まだまだ日本の第一線の俳優として頑張って欲しいですよね。
お金があるのにヘルパーを雇わず、自分で介護や家事や育児を行いながら仕事をする。そこに、人間としての仲村トオルさんの魅力がある気がします。
使用拳銃と覆面パトカー
これまで、町田透が使用した拳銃は下記のとおりです。すごくたくさんの拳銃を使用する役だったことがわかりますね。
コルト・ローマン2インチ、SアンドW M29 44マグナム4インチ、S&W M586ディスティングイッシュド・コンバットマグナム4インチ、コルト・パイソン3574インチへとこれまで非常に多く変化してきています。
覆面パトカーについては、これまでは最も多かったのは、スカイライン(R31)GT 後期で、セフィー
ロ前期やレパードF31後期などにも乗っています。
また、その後はアルティマターボや三菱のRVRへと変化してきています。
さらばあぶない刑事でのトオルの見どころ
まず、仲村トオルさんや浅野温子さんには感謝しかないですよね。いろんな映画ありますが、自分が主演になれるようになった俳優・女優の場合、過去のサブ出演の作品を断るケースが多いですよね。
そんな中でも、この2人はいつまでもあぶない刑事に出演してくれています。
仲村トオルさんも、すでに自分で主演をはれるレベルの俳優さんです。なので、いつまでも「あぶない刑事」シリーズに出演してくれることはただただ感謝です。
それだけ柴田恭兵さんや舘ひろしとの関係が良好なのでしょうね。
本作では、トオルは前作から港署の課長になっています。タカとユージが定年5日前ということで、何もなく無事に定年を迎えて欲しいと願ってるんです。
課長である自分の責任問題になる可能性があるため、タカとユージに、休職を命じるんですね。
予告編の動画でも、「まさか最後の日にドンパチするんじゃないでしょうね?」と心配するように、以前と変わらない様子をうかがわせました。
「まだまだあぶない刑事」の時も、タカとユージの上司になっていたので、鷹山・大下と呼び捨てにしていましたが、3人になれば、一瞬で昔の関係に戻っていましたよね。
なので、トオルがどんなに出世したとしても今回も「女紹介する」って言葉でコロッと行くのかもしれませんね。仲村トオルさんの活躍が楽しみです。
追記
映画見たあとに、港署の課長のままだったことを知りました。県警に出世してると思って、間違っていましたので、記事を修正しています。
しかし、ちなみにユージの女紹介するという言葉には、何年も彼女いない人の言葉を誰が信じるんですかと切り返して、成長をみせていましたよ。
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舘ひろし(鷹山敏樹 たかやまとしき役)
柴田恭兵(大下勇次 おおしたゆうじ役)
浅野温子(真山薫 まやまかおる役)
ベンガル(田中文男 ナカさん役)
山西道広(吉井浩一 パパ役)
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