山西道広(吉井浩一/パパ役)

あぶない刑事で、吉井浩一（通称・パパ）役のキャスト山西道広（やまにしみちひろ）さんについてご紹介いたします。

山西道広さんが演じる吉井浩一は、捜査課唯一の妻子持ちで、息子がいるためタカ（舘ひろし）やユージ（柴田恭兵）にパパと愛されています。

山西道広とは？

では、そんなパパを演じる山西道広さんはどんな俳優なのでしょうか？山西道弘さんは1948年に兵庫県で生まれました。

日本大学を卒業後文学座で演劇を始め、同期にはあの松田優作さんや阿川泰子さんも居ます。

そして1973年に「太陽にほえろ」でデビューをし、その後文学座の同期松田優作さんの映画に多数出演しています。

また、松田さんのアルバムでは作曲も手掛けており多彩な才能を持った俳優さんとして活躍していました。

有名な作品は、「探偵物語」や「あぶない刑事」が主になっています。また、時代劇にも多数出演していますね。

そんなパパ役の山西道広さんですが、実は2014年まで神奈川県の葉山で飲食店をご夫婦で経営されていました。

それは数年前に病気で役者が出来なくなったことがきっかけだと言われていますが、あちこちで「パパ役の人を最近みかけない」と言った声がありファンの皆さんも心配されていたようです。

出演作品も2008年くらいまではありましたのでだいたいそのあたりでご病気になられたのかもしれませんね。

しかし、「あぶない刑事」シリーズにはなくてなならない人物の1人でもあるので、今回も出演が決まってホッとされた方も多いはずです。

また、神奈川県葉山町で飲食店の「山ふく」についても経営していましたが、こちらは2014年に閉店しています。

さてさて、そんな山西道広さんの代表作の一つである「あぶない刑事」では、堅実な仕事をする吉井浩一刑事を演じます。

港署では、はちゃめちゃな刑事が多いので、誠実で真面目なパパのようなキャラは希なため、周囲からの信頼も厚いです。

主に、ナカさん（ベンガル）とコンビを組むことが多く、二人のやりとりはまるでコントのように笑わしてくれます。

使用拳銃は、S&W M36チーフスペシャル2インチモデルやコルト・ローマンの2インチなどを使っています。

覆面パトカーについては、初期の頃は日産Y30セドリックHTSGLターボに乗っていました。その後、Y31グロリアHTグランツーリスモSVに変更しています。

今回のさらばあぶない刑事でも、ナカさんのコンビで笑わせてくれるのでしょうか。タカとユージと裏のコンビ。ナカさんとパパのコンビの活躍についても楽しみですね♪

パパさんも相棒のナカさんと一緒で、定年退職していました。中華料理店を営んでしました。ユージに、川澄（吉沢亮）の居場所などの相談にのります。

そして、川澄の相棒・石黒達也（入江甚儀）の居場所を教えるといった役をしていました。