あぶない刑事で、W主役の一人柴田恭兵さんについてご紹介します。柴田恭兵さん演じる大下勇次(おおしたゆうじ)、通称・ユージはタカ(舘ひろし)と同様に横浜のレジェンド警察官です。
これまで、数々の事件を相棒のタカと共に解決してきした。そのため、横浜の悪の間で最も警戒される刑事なのです。
あぶない刑事のユージは、ホント楽しいやつですよね。「セクシー大下、ダンディー鷹山をよろしく」という台詞が忘れられません。
一生懸命がんばってるのに、なんかいっつもタカに女性をとられてしまう…にくい演出でした。
柴田恭兵とは?
セクシー大下を演じる柴田恭兵さんはどのような俳優さんなのでしょうか?
柴田恭兵さんは普段からギャグかましてそうに見えて、実は、とっても真面目な方、というのは有名な話ですよね。
真面目だからこそ、自分のなかの面白い部分を探されたのかもしれませんね。その努力があったからこそあぶ刑事でのユージは、本当に愛されキャラになりました。
ステップ踏んで逃げちゃったり、柴田恭兵さん、なんで撃たれそーなのに踊りまくってんの?と当時は軽く突っ込んでましたが・・・
そんな柴田恭兵さんのこれまでを軽くみていきますね。日本大学を卒業後、一度はサラリーマンをします。しかし、俳優の夢が諦めれず、1975年に劇団の東京キッドブラザースに入ります。
1977年に「大都会PARTII」でドラマ初出演します。この時の監督が、今作の「さらばあぶない刑事」でメガホンをとっている村川透監督です。
柴田恭兵さんは、初出演のチャンスをくれた村川透監督のことを「恩人」と周囲に話すほど、感謝していると言います。
その後、刑事ドラマ「大追跡」で連続ドラマレギュラー出演します。その後、「あぶない刑事」で一気に大ブレークします。国民的な俳優の一人になります。
特にこの頃の演技は本当にセクシーでしたよね。走っても拳銃を撃っても、エネルギッシュで、もう本当にかっこいかったです。
この頃のポッカの缶コーヒーのCMでの「関係ないね」ってフレーズ相当流行りましたよね?私も真似してました。
あぶない刑事の後も「はみだし刑事情熱系」で主演を演じ人気を得ています。近年でもNHKのハゲタカや軍師官兵衛などの多数印象に残る連ドラに出演しています。
現在でも、「あぶない刑事」の共演者の仲村トオルさんとは交遊関係は続いていて、お互いの家族ぐるみでの付き合いをしていると話ます。
また、同じく「あぶない刑事」の共演者のベンガルさんは、同じ大学で同じ年齢、誕生日も1日違いという偶然だそうです。
これまでの使用拳銃と覆面パト
そんな柴田恭兵さん演じるユージが、これまで使っていた拳銃は、各シリーズごとで変化してきています。
最初は、コルト・ローマンMK-Ⅲ2インチから始まり、コルト・パイソン357 2.5インチ、コルトキングコブラ2.5インチ、S&W M586キャリーコンプ3インチユージカスタムになっています。
今回は、どんな拳銃を使用するのか楽しみですね♪覆面パトカーについては、レパード(F31前期)に乗っていてこの覆面パトカーが一番あぶない刑事って印象があります。
その後は、日産のアルティマ、「あぶない刑事リターンズ」でイタリアのアルファ・ロメオの164SUPER 24Vに乗っています。リターンズ以降は、一貫してイタリア車を使用しています。
「あぶない刑事フォーエバー」では、イタリアスポーツカーマセラティのギブリE-MG、「まだまだあぶない刑事」でもマセラティのクアトロポルテに乗っています。
今作「さらばあぶない刑事」の見どころ
今作の「さらばあぶない刑事」では、最強の相手を倒すことができるのか?バラ色の年金生活?それとも殉職?興味が湧きます。
さらばあぶない刑事で、柴田恭兵さんのアドリブが見えなくなると思うとなんだか寂しくなりますよね。
前回の「まだまだあぶない刑事」で足がもつれるシーンがありましたが、今回はもつれずに走れるのでしょうか?
そして、なんといってもあぶない刑事でこれまで使用されていた日産車の覆面をユージがスタントなしでかっこよく運転する姿も楽しみですよね。
往年のゴールドのレパードも浜を走るらしいので、ユージの運転シーンは見逃せません。
また、予告編の「残りの玉の数と敵の数が全くあいません」ってとこの続きがすごく気になります。拳銃を撃たずになんとかするのでしょうか?
それにしても半端ない人数が歩いていますよね?いったいどうやって切り抜けるのでしょうか。注目です♪
柴田恭兵さんが記者会見で、ヒットしたら再来年にもう一回やると冗談っぽく話していましたが、本当にもう一回してくれないかなって思います。かっこいいタカ&ユージが早く見たいですね♪
本名・柴田恭兵(しばたきょうへい)
年齢 64歳(2016年現在)
出身 静岡県清水市